「月962円」——電卓で叩いて思わず声が出た。
夜11時、スマホでレバクリの料金ページを見ていた。「育毛プランが月962円って書いてある。他のとこより断然安い」——そう思いながら申し込みページに進んで、確認画面に切り替わった瞬間に気づいた。
小さい文字で「24か月定期」と書いてあった。
962円は、24か月間休まず続ける前提の価格やったんや。ワシが見てた「安さ」は、条件を読み飛ばして電卓を叩いた結果やった。
AGA治療20年、育毛剤に100万円以上使ってきたワシが言う。料金比較で一番やらかしやすいのは「最安値を見つけた」と思い込む瞬間や。この記事では、安さ重視で選ぶときに本当に見るべきポイントと、主要3クリニックの料金をワシの目線で整理する。
「月◯円〜」の見せ方は、クリニックによって全然違う

まずここを理解せんと、比較表を見ても意味がない。AGA治療の「月額」には、大きく分けて3種類の見せ方がある。
| 見せ方の種類 | 例 | 注意点 |
| 単月(定期なし) | レバクリ育毛プラン 3,850円 | いつでもやめられる。その分高め |
| 定期12か月 | レバクリ育毛プラン 月1,349円 | 1年間続ける前提。途中解約に注意 |
| 定期24か月 | レバクリ育毛プラン 月962円 | 2年縛り。最安表示の多くはここ |
DMMオンラインクリニックの「月2,097円〜」は12か月定期が条件。クリニックフォアの予防プランは「初月1,760円」やけど2か月目以降3,412円になる。レバクリの「月962円」は24か月定期が前提や。

じゃあ、比較するときって何を基準にしたらいいんですか?



「単月」と「24か月定期」を分けて見ることや。最安を比べるなら同じ条件どうしで比べんと、数字が全然違うものを並べてることになる。
主要3クリニックの料金まとめ


ワシが公式サイトで確認した情報を整理する(2026年2月時点)。
薬代の比較(予防〜発毛プラン)
| レバクリ | DMM | クリニックフォア | |
| 予防・育毛(単月) | 3,850円 | 非公開 | 非公開 |
| 予防・育毛(12か月定期) | 月1,349円 | 月2,097円〜 | 初月1,760円 / 2か月目〜3,412円 |
| 予防・育毛(24か月定期) | 月962円 | — | — |
| 発毛(単月) | 6,600円 | 非公開 | 非公開 |
| 発毛(12か月定期) | 月1,650円 | 〜8,305円/月 | 10,780〜27,280円/月 |
| 発毛(24か月定期) | 月1,452円 | — | — |
| 初診料・診察料 | 0円 | 要確認 | 診察のみ1,650円 |
送料込み実質月額のイメージ
・レバクリ育毛・24か月定期:962円+送料550〜1,100円 = 実質1,512〜2,062円/月
・DMM・12か月定期:2,097円+送料550円 = 実質2,647円/月〜
・クリニックフォア・予防2か月目〜:3,412円+送料550円 = 実質3,962円/月
「月962円」の魅力は本物やけど、送料込みで計算すると2倍近くになることは覚えておいてくれ。
料金比較で見るべきポイントは4つだけでええ


項目が多すぎて迷う人が多いが、安さ重視で選ぶなら以下の4点を順番に確認すれば十分や。
「続けられなかったらどうしよう」と少しでも思うなら、まず単月価格を見ること。定期前提の最安値だけ見て「安い」と思い込むと、2か月目以降や途中解約のときに落差を食らう。レバクリは単発価格(育毛3,850円・発毛6,600円)を明示しており、比べやすい。
続ける前提があるなら、定期縛りの深さと月額の安さがどうトレードオフになってるかを見る。12か月と24か月でかなり違う。DMMの月2,097円は12か月縛り、レバクリの月962円は24か月縛り。「安さと縛りの長さは比例する」と覚えておくとええ。
クリニックフォア・DMM・レバクリともに送料550〜1,100円が別途かかる。毎月の話やから年間で6,600〜13,200円の差が出る。診察料はレバクリが0円、クリニックフォアは診察のみで1,650円。これも月額換算に足して比べるべきや。
ここを見ない比較は危ない。予防プランと発毛プランでは薬の内容が根本的に違う。「安い発毛プランがある」と思って申し込んだら予防系の薬しか出なかった、というミスが起きやすい。同じ目的どうしで比べることが大前提や。



この4つ、全部確認するの大変そうに見えるんですが…



慣れたら10分もかからん。公式サイトを開いて「単月の価格」「定期の条件」「送料」「薬の種類」この順番で見ていくだけや。この4つだけわかれば、比較表は自分で作れる。
タイプ別:自分はどこを重視して選ぶべきか


| こんな人 | 最初に見るべき点 | 候補 |
| とにかく月額を抑えたい。長期でも続ける気がある | 24か月定期の月額+送料込み実質額 | レバクリ |
| まず数か月だけ試してみたい | 単月価格。2か月目以降の価格変化 | レバクリ(単発)・クリニックフォア |
| 安さも大事だが診察体制も欲しい | 診察時間帯・初診料・送料 | DMM(24時間)・クリニックフォア(7〜24時) |
| 発毛まで視野に入れている | 発毛プランの薬の内容と月額のバランス | クリニックフォア・レバクリ発毛プラン |
発毛まで考えるなら、安さだけで選んだらあかん


ここだけは強調しておく。
予防・育毛プランと発毛プランは、薬の中身が違う。予防は主にミノキシジル外用中心で月額が安く抑えられやすい。発毛まで本気でやるなら、フィナステリド・デュタステリドやミノキシジル内服も選択肢に入ってくる。クリニックフォアは発毛ライト10,780円〜発毛最強27,280円まで幅がある。レバクリも発毛プランは単発6,600円と、育毛プランより1.7倍以上の価格になる。
「安い発毛プランを選んだのに薄毛が改善しなかった」は、料金比較の失敗ではなく薬の選択の失敗や。目的を明確にしてから価格を比べること。これを逆にすると、ワシが育毛剤に100万円使った話と同じ轍を踏む。
まとめ:安く始めたいなら「条件込みの実質額」で比べる


料金比較の結論をまとめる。
- 最安表示だけで選ぶな。定期縛りの条件を必ず確認する
- 送料込みの実質月額で比べること。薬代だけの比較は実態と乖離する
- 「続けられそうか」を基準に定期条件の深さを選ぶ
- 目的(予防か発毛か)を先に決めてから、その目的どうしで料金を比べる
送料込みの実質月額で見るなら、とにかく安くしたい人はレバクリの24か月定期が最安圏。試しに始めたい人はレバクリ単発やクリニックフォアの予防プランが取り回しやすい。診察のしやすさも大事にしたい人はDMMとクリニックフォアが選択肢になる。
まず自分がどのタイプかを決めてから、各クリニックの詳細を見に行くと迷いにくい。





